- POETRY -
□non title
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季節外れの詩が僕の心に落ちた
「絶望」は「死」を意味することは遠い昔に知った
生きさせてもらえませんか?
もう二度と人を愛さないから
季節を感じる事は許されない
僕の時計は君の時間で止まっている
もう二度と感じることのない季節と君だけが僕に残った
思い出させてもらえませんか?
もう一度だけでも
最後にさせてもらえませんか?
人を愛すること
願いは星に
想いは君に届けば
幸せになれるのですか?
時は満ちぬ
誰も知らない此の場所で
季節外れだけれど
僕の為の此の詩を静かに謡うことを証として
一度でいい
僕の為に泣いてくれませんか?
もう一度だけ
季節と君を感じてみたい
君の涙に触れてみたい
君のことを忘れたい
そんな願いも届かないけれど