化け物を護る太陽


名も無い時代、二人の化け物がとある集落にいた。

ひとりは女子、ひとりは男、

二人はとある約束をした




「俺がお前を命を掛けて護るから、お前は俺の傍で笑っていてくれ」


そして彼は女子を護れなかった


彼女は最期に言いました


「もしまた会えたら、今度は二人で一緒に生きていこう」


これはとある異形と言われた化け物達の御伽噺

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