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□未来そして明日
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なにも変わらない同じ日々を繰り返す自分の人生に嘲笑いつまらないと呟く10年−−−
あれからもう10年‥









出会いはいいもんではなかったと思う。
なんかカツアゲっていう下らない輩に囲まれてる人にため息をつき助けてあげる。


「ごめんね‥ジョンイナ」

「ヒョン気をつけてって」

困った様に笑う彼をみてまた何回目かのため息を漏らす
一年違いの幼なじみだが、なぜか狙われやすいみたいでいつも俺が助ける
ほっとけばいいのに目が離せないのは昔からの付き合いだから
きっとそれだけの事だ−−









最近ではまたなにかあったらこっちも大変だからと一緒に帰ることにした何ヶ月か過ぎた頃に
どちらともなく好きと言ってキスして幸せだった気持ちを噛み締めて生きてる、だからか幸せすぎて気づかなかった









「もう、守んないで」

「なんで、」

「ゴメンね‥ジョンイナ」









それから風の噂で聞いた彼が亡くなったことを‥
あの時、突然の別れに向きになった俺はきっとガキだったと思いしらさせる



そして彼が俺の前から消えて10年−
きっとあそこでちゃんと突き止めてればこういうことにはならなかっただろう。
彼の未来を奪い明日も奪ってしまった俺は、














未来を生きるという鎖に縛られている。


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