dream short

□子供
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「なぁ!!!名無しさん!!!教えてくれ!!!子供ってどうやってできるんだ?!」







「・・・・・・・・・はぁ?」



急に何を聞き出すんだこいつ。
ホント、ガキだな。


「ちょ、エレン!!!ご、ごめんね名無しさん」


「あぁ、ちゃんと躾はしとけよ、アルミン」


「ごめん・・・・」



慌てて誤ってきたアルミンに適当にあしらってアニの隣に行く。


「何なんだよ、あいつ」


「あんたのこと、好きなんじゃない」


「アニ、寝言は寝てから言って」


「はいはい」



てか、うん、それはない。
あいつがもしアピってきてもそれはない。

心の中でそう思った。


「じゃあ何なんだよ!!!教えてくれてもいいだろ?!アルミン!!!」


「ここじゃ言えないんだよぉ・・・」


「なんでみんな教えてくれないんだよ!!!!」


「エレン、どうしたの?」


「ミカサ!!!お前なら教えてくれるよな?!」


「何を?」


「子供ってどうやってできるかだよ!!!」












「今から、やってみる?」


「「「いやいやいやいやいや!!!!!」」」



今まで黙って聞いてたけど流石にそれはおかしいだろ


「ミ、ミカサ!!!それは・・・」


「今の明らかにおかしかったから、脈絡的におかしかったから」


「ちょちょちょ!!!待て待て!!!こんな死に急ぎ野郎にそんなことしてやる必要ねぇって!!!」


「ジャン!!!お前は私欲のために言ってるだろ!!!」


「黙れ!!!」


「ライナー、落ち着いて」


「ジャン!!!教官来ちゃうから小さな声で!!!」







子供って、面倒くさい。



(本当か?!ミカサ!!!頼む!!!)
(よし、部屋に行こう)
(((待たんかぁあああぁああああぁぁああ!!!)))



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