dream long

□第6章
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「・・・ぃ、ぉい、おい」


「・・・んっ・・・・」


「まだ寝てんのか、早く起きろ、飯なくなんぞ」


「・・・あれぇ・・・リヴァイおはよぉ・・・」


「・・・・なんで、泣いてんだ」


「へ・・・」



自分で拭おうとしたらリヴァイに先に拭われた。


「なんか、変な夢見ちゃってぇ」


「・・・・そうか、早く着替えろ、」



へへっと私が笑うとぽんぽんっと頭を撫で、出て行った。
きっとリヴァイなりの慰めなんだろうな。



あの時を思い出すなんて、馬鹿げてる。
ふっと鼻で笑いながら布団を出た。





あの時は辛かったなんて、未だに誰にも言えてない。



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