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□夏の終わりの恒例行事
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「はい、2人とも。コレお茶」
「う、うん。ありがとう」
「すまない」
私達はお茶を受け取った後
「ところで一体、何の用?」
菊坂が突然聞いてきた
しかもなんだかコワい笑顔で
私は答えたくなかったので市川に話をふった
「あ、はは。んっとまあ、ちょっとね。ね!市川!」
私に話をふられた市川は、のんきに出されたお茶を飲んでいた
「い、市川?人の話を聞いてる?」
市川は飲んでいたお茶を置き
「ちなみに言うが俺は言いたくない。名前、お前が言え」
「い、嫌よ!絶対に嫌!市川から言いなさいよ!」
そして口論が始まる