五万打*とにかくゲスい企画

□乱れた髪@
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いつもの彼は前髪びっちり七三分け。

執務室の机で書類やら何やらをやる姿はとっても様になっている。
紅茶を啜る動作や俯き羽ペンを走らせる手つき、程よくしなやかに付いた筋肉。
顔立ちもとってもいい。
伏せ目がちな金の睫毛。
広大な青い空色の瞳。


どれをとっても完璧にかっこいい…はずなのにっ!


なのに…

「神楽…」

にこりと私に笑って前髪を乱した。


「机の下に…。わかるだろ?」

意地悪く笑いながら黒いオーラで
机を人差し指で軽く叩く。
下に入れと言っているのだ。

「…っ、はい…」




前髪を乱した彼は、



エルヴィン・スミスから

下衆ヴィン・スミスになる…。
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