なんだ?
視線を感じる...
「ガジルーっ!」
聞き心地のいい声...
レビィかー
青い髪をなびかせながらレビィはガジルに駆け寄る
「あ?なんだよチビ。」
「なっ!チビって...」
ほんとにちいせぇなぁこいつは。
小動物か?...
「ほれ。」
「え?なに?ガジルが...アメ?!くれるの?」
目を輝かせて極上の笑顔を見せているレビィ
「やるよ。ほらよ、口あけやがれ!」
「え?!あ、あ〜...」
パクっ
「おいひぃ!」
「そうか。」
ほんとに小動物だな。
餌付けみてぇだ...
そんな事を思うガジルの口元は思わず緩んでいた
「うゎ、ガジルがにやけてる!」
「ばっ!にやけてねぇよ!」
くそ。してやられた。
どや顔すんなよ...そのどや顔くずしてやる!
にしても頬にアメためやがって。
「お前はリスか?レビィ。可愛いなお前...」
「!///」
お、赤くなった赤くなった!
だがほんとに可愛いな...
?!俺今なに考えてた!
「イカれてるぜ!」
「え?ガジル?」
「いや、なんでもねぇ...」
こいつといると調子狂うな...
?なんで見てくんだ?
「なんだヨ」
「なっ!なんでもないわよ」
「なんでもねぇなら見んな!」
うつむき出すレビィ
やべっ!泣くか?!怒るか?!
ポンー
「ぇ?///」
ガジルはそっとレビィの頭を撫でた
「わるかったな、チビさんよー」
「...ぃい?」
わりい。さすがの俺でも聞き取れねぇ。
「なんだ?」
「じゃあ...見てもいい?///」
なんだこいつ!
そんな潤んだ目で見んな!
つーかなんで俺もこんな胸があちーんだ!
「だめ?」
あーっ。
「わーったよ。好きなだけ見とけ!ただし俺もお前見てるかんな。気ぃ抜くなよ?」
あぁ、おれはなにいってんだ。
「うんっ!」
笑顔でレビィは答えた
ったく...
この嬉しそうな目...
こいつにゃかなわねーな!///
くしゃっとレビィの頭を撫でた。
おわり。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
あとがき
初投稿は、その場で作ったガジルとレビィありがとうございました!
今度からは長編や、短編、イラストなど練ってから投稿します!←
最後まで閲覧ありがとうございました!