short story。

□きみの視線
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なんだ?
視線を感じる...



「ガジルーっ!」



聞き心地のいい声...



レビィかー




青い髪をなびかせながらレビィはガジルに駆け寄る




「あ?なんだよチビ。」
「なっ!チビって...」


ほんとにちいせぇなぁこいつは。
小動物か?...




「ほれ。」
「え?なに?ガジルが...アメ?!くれるの?」

目を輝かせて極上の笑顔を見せているレビィ




「やるよ。ほらよ、口あけやがれ!」
「え?!あ、あ〜...」




パクっ






「おいひぃ!」
「そうか。」




ほんとに小動物だな。
餌付けみてぇだ...



そんな事を思うガジルの口元は思わず緩んでいた




「うゎ、ガジルがにやけてる!」
「ばっ!にやけてねぇよ!」





くそ。してやられた。
どや顔すんなよ...そのどや顔くずしてやる!
にしても頬にアメためやがって。




「お前はリスか?レビィ。可愛いなお前...」

「!///」




お、赤くなった赤くなった!
だがほんとに可愛いな...


?!俺今なに考えてた!


「イカれてるぜ!」
「え?ガジル?」
「いや、なんでもねぇ...」




こいつといると調子狂うな...
?なんで見てくんだ?



「なんだヨ」
「なっ!なんでもないわよ」
「なんでもねぇなら見んな!」



うつむき出すレビィ

やべっ!泣くか?!怒るか?!






ポンー







「ぇ?///」

ガジルはそっとレビィの頭を撫でた

「わるかったな、チビさんよー」
「...ぃい?」



わりい。さすがの俺でも聞き取れねぇ。





「なんだ?」
「じゃあ...見てもいい?///」



なんだこいつ!
そんな潤んだ目で見んな!
つーかなんで俺もこんな胸があちーんだ!





「だめ?」




あーっ。





「わーったよ。好きなだけ見とけ!ただし俺もお前見てるかんな。気ぃ抜くなよ?」




あぁ、おれはなにいってんだ。





「うんっ!」




笑顔でレビィは答えた





ったく...
この嬉しそうな目...
こいつにゃかなわねーな!///



くしゃっとレビィの頭を撫でた。




おわり。





*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*

あとがき

初投稿は、その場で作ったガジルとレビィありがとうございました!

今度からは長編や、短編、イラストなど練ってから投稿します!←

最後まで閲覧ありがとうございました!


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