main

□お願いだから好きにならないで。
1ページ/1ページ


リヴァイside

その声、その表情、その俺の事を見る目。
それが何時も頭の中でグルグルと回っている。
別に嫌いな訳じゃない
最初から意識していた訳じゃない
そう、意識し始めたのはつい先日の事だ






「リヴァイ兵長が好きです」



「....意味分かんねぇ事抜かすな。クソガキ」
「俺は俺のそのままの気持ちを伝えたまでです。勿論好きって言うのは尊敬とかそう言う事じゃ無くてキスしたり抱きしめたり、行為をしたりとかそう言う事です」
突然何を言い出すかと思えば
まだ10代のガキがしかも男が好きだのとほざいて来た
冗談だと思ったがエレンの目、表情が本気だった
「その気持ちは一時の気の迷いだ...もう一度良く考え直す事だな」
「気の迷いなんかじゃ...!」
言い切る前に俺は部屋を後にした
頭にある何かを忘れるために走った
途中でペトラやオルオに声を掛けられたが、今はそれどころじゃなかった





それからと言うもの、妙に意識してしまいついエレンを見てしまう
「あの、リヴァイ兵長」
「...何だ」
ここは食堂だった為避ければ他の連中にとやかく言われて後々がうるさい
だから仕方なく返事をした
「俺、この前言われた事ちゃんと考え直しました。やっぱり俺はリヴァイ兵長が好きです」
「.....」
すぐに返事を返せなかった
「今すぐに答えは出さなくても良いです。今は嫌いでも良いです。俺頑張って好きになってもらいますから」
「...そんなこと俺のしったこっちゃねぇ」
「じゃあ勝手にさせてもらいます!」

そうやって俺の中にやつは入ってくる
頼むから...頼むからこれ以上はやめてくれ

自分の中に入ってこようとしないでくれ...



ーお願いだから好きにならないでー

(エレン、リヴァイ兵長の事苦しめたら許さないから)







ーーーーー
あとがき
初進撃!
グダグダ☆
最後はペトラです
一番ペトラがリヴァイ班の中で書きやすいです(*^o^*)
エレリ布教ばんばんせねば\(^o^)/

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ