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□それは『 』
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ミカサside

憎くて仕方がなかった
エレンを蹴ったあいつが。
何回も殺してやりたいと思った。

でも、本当は分かっていた。
エレンを蹴ったのは演技でエレンを生かすためだったんだって。
分かってた。分かってたけど、認めたくなかった。

エレンが人類の希望である様にあの人も私より強くて人類最強と言われ、あの人もまた人類の希望なんだ。




それは『 』



「兵長!」
「何だ」
今日もエレンはリヴァイ兵長にベタベタだ。
私もエレンにベタベタしたい。
だけど、最近可笑しい

前はそんな二人の姿を見るとリヴァイ兵長にムカついていたのに最近はリヴァイ兵長を見ると胸がチクっとする
これが何なのかは分からないけど、多分私はこれを何なのか知っている

未完

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