二次創作
□吊るしビトのマフィン
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結局吊るしビトのマフィンだかは買う事が出来なかった。
元々参考書を買いに行ったので、その分しか財布に入っていなかったのである。
( …気になる )
とても気になる。
大した手がかりじゃなくて良い。
今あいつがどんな気持ちなのか。
この先はどうするのか。
小さな芽でも見逃したくなかった。
「図書館に…はまだないか」
仕方がない。
次に本屋に寄る時の為に、1000円札を貯金箱から財布に移した。
忘れない内に行かなきゃな。
「あ…マフィン食べたい…」