孤独な姫を愛するドSな11人の王子様
□1.カラフル王子達との出会い
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零「ふぁ......眠......。」
桃「眠いって、授業中ずっと寝てたじゃない!!」
只今、目の前に居る私の友達、桃井さつきから正座でお説教されてます......((泣
零「うぅ......だって眠かったんだもん。」
桃「朝学校来てすぐ机で寝てるし......先生鬼みたいな形相でこっち見てたんだからね!?」
零「ゴメンね......?((泣」
桃「(キュン)......もう、零ったら可愛すぎ////」
―――――むぎゅ
零「さつき......く、苦しい......。」
桃「あ、ゴメン。」
桃「とにかく、授業中は寝ないこと。良いね?」
零「はーい。」
桃「良し!!可愛いから許す。」
零「??」
さつきは時々意味が分からないこと言うな......。
何か可愛いもの見つけたのかな?
零「それじゃ、部活頑張ってね♪」
ちなみに今は放課後でした。
桃「零もバスケ部入ろうよ。」
零「帰宅部で十分。」
桃「マネージャー一緒にやりたいな......。」
零「よっぽどの事が無い限り入らないかな。」
桃「いつでも待ってるからね!!」
零「うん。」
バスケ部には入る気は無い。
他の部活も。
今の生活が一番楽しいから。
......って言っても、家に帰って何もする事無いんだけどね?
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