孤独な姫を愛するドSな11人の王子様

□1.カラフル王子達との出会い
1ページ/14ページ











零「ふぁ......眠......。」





桃「眠いって、授業中ずっと寝てたじゃない!!」










只今、目の前に居る私の友達、桃井さつきから正座でお説教されてます......((泣










零「うぅ......だって眠かったんだもん。」





桃「朝学校来てすぐ机で寝てるし......先生鬼みたいな形相でこっち見てたんだからね!?」





零「ゴメンね......?((泣」





桃「(キュン)......もう、零ったら可愛すぎ////」










―――――むぎゅ










零「さつき......く、苦しい......。」





桃「あ、ゴメン。」




















桃「とにかく、授業中は寝ないこと。良いね?」





零「はーい。」





桃「良し!!可愛いから許す。」





零「??」










さつきは時々意味が分からないこと言うな......。





何か可愛いもの見つけたのかな?




















零「それじゃ、部活頑張ってね♪」










ちなみに今は放課後でした。










桃「零もバスケ部入ろうよ。」





零「帰宅部で十分。」





桃「マネージャー一緒にやりたいな......。」





零「よっぽどの事が無い限り入らないかな。」





桃「いつでも待ってるからね!!」





零「うん。」










バスケ部には入る気は無い。





他の部活も。





今の生活が一番楽しいから。





......って言っても、家に帰って何もする事無いんだけどね?










.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ