孤独な姫を愛するドSな11人の王子様
□3.黄色いワンちゃんのお世話開始!!
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零「はぁ......。」
桃「おはよ。零。随分疲れてるみたいね。」
零「うん......。まぁ色々あってね。」
桃「何々!?気になる〜」
零「え......!?」
桃「てかs......!?え、ちょっと......零!?あの......。」
零「どうしたの?急にキョロキョロして。」
桃「えと......言いづらいんだけど、やっぱ、言った方が良いかな......?」
零「何?」
桃「んと......首筋にね?その......き、キスマークが......////」
零「え!?」
桃「(この反応だと、気づいてなかったのね。周りの人零をチラチラ見てるけど、多分首筋だよね。)」
ま、真のバカああああ!!!!
昼休み
零「......。」
桃「(あれからずっと怒ってる......。)」
零「もう、大嫌い......。」
桃「(時々聞こえる真って言うのは彼氏の名前なのかな?)」
女「ねぇ、橙野さん。」
零「何?」
女「橙野さんって、やっぱ彼氏いるんだよね?」
零「え?いないよ?」
桃「いないの!?」
零「何でさつきが驚くの!?」
女「てっきり虹村先輩と付き合ってるのかと......。」
零「何で先輩?」
女「だって、朝一緒に来てたから。」
零「それは昨日私の家に泊まったからだよ?」
桃&女「「泊まった!?」」
何でそんなに驚くの?
しかも周りの人も何気に聞いてるし。
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