孤独な姫を愛するドSな11人の王子様

□3.黄色いワンちゃんのお世話開始!!
1ページ/13ページ











零「はぁ......。」





桃「おはよ。零。随分疲れてるみたいね。」





零「うん......。まぁ色々あってね。」





桃「何々!?気になる〜」





零「え......!?」






桃「てかs......!?え、ちょっと......零!?あの......。」





零「どうしたの?急にキョロキョロして。」





桃「えと......言いづらいんだけど、やっぱ、言った方が良いかな......?」





零「何?」






桃「んと......首筋にね?その......き、キスマークが......////」






零「え!?」





桃「(この反応だと、気づいてなかったのね。周りの人零をチラチラ見てるけど、多分首筋だよね。)」











ま、真のバカああああ!!!!




















昼休み










零「......。」





桃「(あれからずっと怒ってる......。)」






零「もう、大嫌い......。」





桃「(時々聞こえる真って言うのは彼氏の名前なのかな?)」





女「ねぇ、橙野さん。」





零「何?」






女「橙野さんって、やっぱ彼氏いるんだよね?」





零「え?いないよ?」





桃「いないの!?」





零「何でさつきが驚くの!?」





女「てっきり虹村先輩と付き合ってるのかと......。」





零「何で先輩?」





女「だって、朝一緒に来てたから。」





零「それは昨日私の家に泊まったからだよ?」





桃&女「「泊まった!?」」










何でそんなに驚くの?





しかも周りの人も何気に聞いてるし。










.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ