相手自由夢①
□何気無い一言、それは愛の言葉
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「和希ー」
「んー」
「暇～」
「だなー」
「遊んでー」
「何してー？」
「イチャイチャして」
「ぷ。それ遊び？」
「だって暇なんだもぉーん」
「暇だからイチャイチャすんの？」
「忙しくてもしたいよ？いや、24時間年中無休でしたいよ？」
「お前かわいーけど馬鹿だな。まあかわいーけどな」
「なんすか！それなんすか！腹立つっすわ！」
「そうゆうの、俺だけにしといてね」
「そうゆうのってー？」
「…あー、まぁいーや。なんか天然ぽいし」
「ハッキリ言えー！言わないと朝までキス攻撃だぞー！ちゅちゅちゅー！」
「なにそれくっそかわいーんだけど」
「くっその使い方 (笑)」
「いや、なんかあれよ、すげーかわいーって意味で」
「いや、なんとなくわかるよ？わかるけど微妙ー (笑)」
「やっぱムカつく」
「ああぅぅ怒んないで怒んないで‼︎」
「んじゃ頑張って機嫌取れば？」
「どうすればいーの？」
「…やってよ」
「ん？」
「さっきの、やって」
「えっ…」
「キス攻撃」
「あ、ああ、うん、びっくりしたー」
「お前今エロい事考えたろ」
「ヤってとか言うからだろ！紛らわしいな！」
「変にアレンジすんなよ。卑猥だな」
「そんな君にはあれだ。ちゅちゅちゅ攻撃だ」
「受けて立つ！つか受け止めるぜ！」
「…和希ー」
「ん？」
「…キス、して？」
「お前、やっぱ可愛いわ」
《end.》