03/19の日記

18:22
暁のヨナのヨナが羨ましすぎて泣ける おまけ付き
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お久しぶりです。
ヘタリアの長編はちょびちょびと進めてはいるんですが、なかなか話がまとまらず…。
本編書けないなら日記を書けばいいじゃない!ということで日記に逃げてきました。
ヨナが!ヨナが羨ましい!
辛い過去がありますがそれでも羨ましい!
ハクとジェハがかっこよすぎて…っ!
声もいいし顔もいいし強いし…。
最強じゃないですかあの2人。
シンアも可愛いしユンも結構かっこいいと思いますけど、あの2人には勝てない!
ハクにはヨナにやってるみたいにグイグイ攻めてもらいたい!
鈍感じゃなかったら誰でも落ちると思います。
ジェハは普段はMだけど、彼女には少しSになってもらいたい!
彼女に危ないこと頼んだりするけど、本当に危なくなったらすぐに助けに行く、みたいな。
1度でいいからジェハと空を飛んでみたい…。
気持ちいいんだろうな…。
…高所恐怖症を治してからじゃないと無理だけど。
今の自分がジェハと飛んだらずっとわめいてる気がする。
メインキャラじゃないですけど、テウもいいですよね。
ていうか、風の部族が好き!
美人になってあそこで暮らしたい!
テウとヘンデの会話は何時間でも聞ける気がする。
そこにハクが加わったら何日でも!
楽しいんだろうなー。
ヘンデがボケでテウとハクがツッコミですよね。
時々ハクもボケそうだけど。
ハクとヘンデがボケ続けたらテウが過労で死んじゃう。
今だって将軍なのに子守りとかやってて大変そうなのに。
ハクもテウも将軍として見れないのは私だけじゃないはず。
とにかく、ハクとジェハはかっこいい!
ここからは、早くくっつけーって思ってたら出来上がったハクヨナ小説です。

水の部族領の近くの山の中―。
ユ「はあー、今日はここら辺で野宿かな…。」
キ「姫様、疲れていませんか?大丈夫ですか?」
ヨ「私は平気よ。それよりハク、大丈夫?疲れてるみたいだけど…。」
姫さんは木に寄り掛かった俺の顔を覗き込んでそう言った。
ハ「大丈夫ですよ、だからそんなに顔近づけないでください。」
姫さんとしては顔を見たかっただけなんだろうけど…。
ジ「あまり顔を近づけられると、いらんことを考えちゃ…。」
ハ「黙ってろタレ目。」
ジ「ぐはぁっ!ったく、ヨナちゃんが絡むとすぐに拳が飛ぶ…。」
ユ「なんで殴られてニヤニヤしてんの、気持ち悪。」
疲れてる、か。
確かに、姫さん関係では疲れたな。
キスしても冗談で済まされるし、もうしないって約束しちまったし。
ジェハに花街に連れて行かれそうになっても止めねえし。
剣の練習のために俺と寝るとか言い出すし。
ハ「…疲れた。」
あ。言っちまった。
この言葉に姫さんが気付かない訳がない。
ヨ「ほら!無理しちゃ駄目よ。夕飯出来たから食べたらすぐ寝なさい。」
何故か嬉しそうにそう言うと、姫さんは俺の夕食を取りに行った。
なんか、母親みたいなセリフだったな。
あいつは母親を知らないのに。
母親を知らないのは俺もだけど。
ヨ「食べれる?食べさせてあげようか?」
ハ「怪我人じゃないんだから、動けますよ。それに、それは無理ですよ。」
ヨ「食べさせること?なんで?」
キ「貴様ー!姫様に食べさせてもらうなんてー!!」
ハ「あいつがいるんで。」
「食べさせてあげる」という姫さんの声を聴いた瞬間、白い竜がこっちに突進してきた。
でかい爪をこちらに向けて。殺す気か。
ヨ「きゃあ!?き、キジャ!止まって!」
キ「はっ、姫様!?失礼いたしました!」
ヨ「びっくりしたわよ、突進してくるんだもの。ハクを殺しちゃ駄目よ?」
キ「すいません…。そなた、食べれないのなら私が食べさせてやろう。口を開けろ。」
ハ「食べれるっつってんだろ。返せ。」
男に食べさせてもらって喜ぶ男がどこにいるんだ。
そう思いながら夕飯を食べていると、ジェハと目があった。

ヨ「…あら、ハク。どこに行くの?」
気付かれないように行こうとしたら、気付かれたくない奴に気付かれた。
ハ「…まだ眠くないんで、少し散歩に。…姫さんも来るか?」
ヨ「うん、行く。」
思ったより返事が早かった。
他についてくる奴がいるか気になって辺りを見回したが、起きているのはジェハだけだった。
ジ「若い子は元気だね。僕はこんなに眠いのに…。ふぁーあ。先に寝てるよ。」
ヨ「うん。おやすみなさい、ジェハ。」
ジ「おやすみ。」

少し歩くと、木がない少し広い場所に出た。
ヨ「へぇ、こんなところがあったのね。」
ハ「ここなら剣の練習とかにちょうどいいですね。木がないし。」
ヨ「そうね、ありがとう。…あ、散歩って聞いたから剣忘れちゃった。」
ハ「明日の朝とかにやればいいでしょう?」
ヨ「んー、でも明日は出発しちゃうから、ゆっくりはできないでしょ?」
ハ「そうですね。のんびりやってるとユンに怒られる。」
ヨナが使っているのは俺が持っていた軽い剣。
今俺が持っているやつは、重くて姫さんには扱えない。
ヨ「…今日は練習休んでもいい?明日今日の分もやるから。」
ハ「できないものはしょうがないです。今日の朝もやってたし、今回は休んでもいいですよ。」
ヨ「…見てたの?」
ハ「もちろん。」
ヨ「気配を感じなかったわ。すごいのね、ハクって。」
ハ「そのくらい集中してたってことでしょう。集中しすぎて敵に気付かないのは問題ですけど。」
ヨ「敵の気配を感じながら戦う…。難しいのね…。」
ハ「難しいですよ。だから姫さんは、俺たちの後ろで…。」
ヨ「でもね。」
隠れながら戦えばいいと言おうとしたら、姫さんが話し出した。
ヨ「ハクに守られてばかりは嫌なの。ちゃんと自分を守れるようになって、仲間も守れるようになって、いつかはハクの隣で戦いたいって…。そう思いながら練習してるの。」
ハ「俺の隣で…?」
ヨ「ハク、これからも剣を教えてね。ハクの隣は無理でも、ユンとかを守るくらいなら、私にだってできるはず。」
ハ「姫さん…。」
駄目だ、頭では分かってるのに、体が勝手に動く。
ヨ「ハ、ハク…?」
そうか、いいんだ。
これは、冗談なんかじゃない。
押し殺してきた、俺の本当の気持ちだ。
俺は姫さんをきつく抱きしめて、額にキスをした。
ハ「…やめてくれ、俺の隣で戦うなんて…。あんたを失うのがなにより怖いんだよ…。」
ヨ「ハク…。」
ハ「認めてない訳じゃない。あんたが戦うところを見ていたいと思う。でも、あんたが大事すぎるんだ。俺の隣で戦うなんて、そんな怖いこと言わないでくれ。」
ヨ「……。分かった、もう言わない。私を認めてくれたってことだけで、嬉しいから。」
ハ「……。」
ヨ「…えっと、いつまで…?」
ハ「っ!?わ、悪い。」
一瞬のような気がしたが、かなり長い間抱きしめてたんだよな…。
ヨ「…約束、破っちゃった。」
ハ「あぁ、キスですか。…破ってませんよ。」
ヨ「…?」
ハ「冗談じゃないですから。」
ヨ「え、それって…。」
ハ「どういう意味かくらい、自分で考えてください。…帰りますよ。」
ヨ「あっ、ちょっと、ハク!待ちなさい!」
それから、ハクがジェハにからかわれ、ユンが頭痛と腹痛を訴える日々が続くとか続かないとか…。

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