跡忍/中学生的日常/セクシー小説

□カモフラージュ(跡忍)★
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「ぁ、んン…やめぇや…」
ベッドの上で乱されるのは、伊達メガネを外されたセクシーな男。
「やめてやらねえ」
跡部景吾の『彼氏』に手を出そうとした不届き者は、嫌がる忍足の首に赤いキスマークをつけたらしい。
目ざとく見つけた跡部からのお仕置きが、こうしてベッドの上で行われている。
「ありえへんやん…カモフラージュやなかったんかい?」
忍足が言うのは、ふたりの関係のことだ。
男女問わずにモテすぎる跡部の恋人として、カモフラージュで付き合い始めた忍足は、己の恋心をひた隠しにして跡部の傍にいた。
そんな関係が半年も続いたある日、忍足に思いを寄せる男子生徒が忍足を校舎裏で襲った。
それが、跡部の逆鱗に触れたのだ。
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