跡忍/中学生的日常/セクシー小説

□予行演習(跡忍)
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好きな男がいるからと、それが精一杯だった。
「跡部…は、ン」
手をひとつにまとめられて、ベッドの上で可愛がられる。
跡部景吾に。
「忍足…ナカ出すぞ」
涙を溜めた目でこくこくと頷くと、クールな男が少し笑った。
「言ってみ」
「俺んナカ、早よ出して…」
筋肉質の腕にそっと手を添えて、男の目をじっと見る。
跡部が教えた誘い方だ。
跡部と忍足がこうしているのには、理由がある。
忍足に好きな男がいて、忍足が跡部に男は初めてで勝手が分からないと言って予行演習を頼んだのだ。
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