跡忍/中学生的日常/セクシー小説
□消しゴム半分こ(跡忍)
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だかだかだかだか。
スパーン。
足音と教室のドアの音である。
「跡部…ッ、消しゴム貸してぇや!」
びっくりしている跡部に、物凄く切羽詰まった形相の忍足がつかつかと歩み寄ってくる。
「小テストなんや」
その様子の意味がようやく分かった跡部は、呆れ顔で忍足を自分の前の席に座らせる。
「騒がしい」
「おん」
跡部に説教された忍足は、おとなしく跡部の挙動を見ている。
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