ブラザーズコンフリクト

□昴お兄ちゃんと伊織くん
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兄弟たちの見方が変わってから少しずつ接し方が変わってきた。


変わった私をみた兄弟たちは少し驚いていたけど、みんな「そっちの月輝の方がいい」と言ってくれた。





そんな兄弟に私は改めてみんなに「よろしくお願いします」と言った。





そんなことがあった日から数日経ち…
今日は私が学校に行く日。











伊織「月輝ちゃん大丈夫?」






『大丈夫だよ!いおくん。少し緊張してるけど…でも!いおくんと一緒に学校に行けることが嬉しいんだ』





このとき私は伊織くんのことを「いおくん」と呼んでいた。

ゆーちゃん、ふーくんと同じように呼びたいって伊織くんに言ったら「いいよ(ニコッ」って言ってくれたので私は伊織くんのことを「いおくん」と呼ぶようになった。








伊織「そうだね。僕も月輝ちゃんと一緒に学校に行けるのが嬉しいよ」










光「そろそろ学校に行かないと遅刻するよチビども」








『っと!そうでした!それじゃ行ってきます』








伊織「行ってきます」







光「俺も行ってくる」








梓「ほら椿、早くしないと僕たちも遅刻しちゃうよ?」







椿「え〜まだ大丈夫だって☆」







棗「椿…早くしろ。じゃないと置いてくぞ」










今日の朝はみんな忙しい日ですね(笑











昴「おまえ…大丈夫か?」






『ふふ…いおくんと同じこと言ってますよ〜昴お兄ちゃん(笑』







昴「そうだったのか?」






『うん。でも大丈夫!』







昴「あまり無理とかするなよ」







『はーい』








伊織「月輝ちゃん。もうすぐで学校に着くよ」






『ほんと?……あ!あれかな』







伊織「そうだよ」









(うぅ〜ドキドキします!)









学校に入り職員室に着くまで心の中で独り言をを呟いていた私でした。









先生「っと…君が今日からこの学校に転校してきた子だね。今日から君のクラス3組みの担任、藤田だ宜しくな。それじゃ一緒にが教室に行こうか」











『は、はい!』








返事をして私は先生の後についていった。










ガラガラッ






先生「よーし!みんなー席につけー。今日からこのクラスの担当になった藤田だ。よろしくなー!」







生徒全員「はーい!」







先生「それと……もう入って大丈夫だぞ」








(よ、呼ばれた)







ドキドキしながら教室に入っていった。






ザワザワと教室にいる人たちが騒いだ。







『え、えーと……朝日奈月輝……です。今日から宜しくお願いします(ペコッ』







「女の子だー!」「かわいいー」
などの言葉が聞こえる。








先生「月輝の席はそこの空いている席だ」






先生は空いている席を指でさしながら教えてくれたので私は言われた通りのところに行き席についた。







その後からは先生の話など色々なことや、私についての質問などがあった。
そしてようやく下校時間に…今日は早く下校できる日だったが色々なことがあり私にとっては凄く長く感じた気がした。
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