裸足のシンデレラ

□不具合・・・・。
1ページ/4ページ


そして次の日────


原「おお!体調は良くなったのか?」

至って普通に過ごす原田に対して、華澄も普通に対応をした。

華澄『うん。すっかり良くなったみたい。ありがと。でさ 左之さんさ、私の顔ってどう?』

原田は、いきなりの質問に首を傾げなから答えを返した。

原「はぁ?どういう意味だよ。」

華澄は、原田の前に立てば 顔をジッと見つめてまた口を開く。

華澄『 メガネとかって見えてる?』

原田は、マジマジと華澄の顔を見れば口を開いた。

原「 メガネ?何にも付いてねぇようだが・・・・何かメガネが関係あるのか?」

華澄は、メガネは原田に見えてない事が分かれば ニッコリと微笑み返した。

華澄『ううん、何でもない。』

華澄の発言に首を傾げている原田に《ははは〜っ》と笑い飛ばせば華澄は その場を誤魔化した。

原田は華澄の元気そうな顔を見れば 安堵の表情を浮かべた。
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ