月
□春の蜻蛉
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「イツデモキミノソバ二
イルヨとかただのストーカー
じゃん」
「ふははは、私のメールに
怯え震えるがよい!我が許嫁殿よ」
「まだ未成年だし、高1だし、
蜻蛉逮捕されるんじゃない?」
「それはありえんな!私は逮捕されん!実証済みだ」
「実証?」
「あぁ。私は数週間未成年と共に旅をしたが逮捕されなかった!」
いつの間に未成年の子と?
「蜻蛉がそこまで変態だったなんて。どこのだれといったの?」
「何を言っているのだ。貴様が一番知っているはずだ」
私が一番知ってる?
「あっ」
「やっとわかったか!」
「私じゃん!」
「そうだ!やっとわかったか!」
「うん!」
「さぁ、小夜よ!」
「はい!」
「私たちの宴の時間だ!行くぞ!
」
「「おーーー!!」」