短編
□好きになるわけが...
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みゆきサイド
山本彩 出会った時はライバル関係だったのにいつからか相方になっていた。
そしてまた変わろうとしている。
さ「おはようございまーす」
彩は東京に泊まりだったんだけど、私は大阪からで少し先に楽屋に来ていた。
今日は東京で音楽番組の収録。
私と彩が一緒になるのも少なくなっちゃったのもあるし、とにかく久しぶりに彩をみれてよかった。
この話し方でわかった人もいるかもしれないけど、私、彩に恋してる。
まさか女の子好きになるなんて思ってなかった。
でもな?あの人ずるいねん…
さ「美優紀っ」
み「あ、彩おはよ」
さ「うん、久しぶりやな!」
み「ほんまや」
ゆいはんもあんにんもいんのに一番最初に私に話しかけてくれるなんて今までなかったな、
さ「あんな、美優紀と久しぶりに会うの嬉し過ぎてな、ちょっと、なんか、あの…」
み「なによ」ふふっ
さ「えっと…ど、どっちか選んでっ///」
み「??」
さやかは同じ形した可愛らしい小さな箱を二つ出して言った
み「くれんのぉ?♥︎じゃあー…コッチ!」
さ「右手のやつか♪」
み「わあー!何これぇー!」
さ「ピンキーリング♪」
み「ピンクめっっちゃかわいい!♥︎彩は青?♪」
さ「ううん、あたし普通に渡すの恥ずかしくてさ、選んでもらおうと思ったんやけど、やっぱり美優紀ピンクが似合うから違うのにならないように同じもんにしてん…///」