□11 〜もう!ビックリ〜
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えー!



目をパチクリさせて固まっていると私をジッと見つめるロー。



お風呂上がりの私はTシャツに短パンというラフな格好で
乾かしそびれた髪のせいでシャツが濡れチョット透けてた!



ヤバイ

明らかに 胸元に視線を感じるよ・・・


ぎゃー!
ローの手が私のTシャツにーー!


その時!








ピッカーーーーーーーーー‼︎‼︎‼︎

と、眩しい光が部屋を包んだ‼︎‼︎




『目が・・・目が・・・
まるでム○カだーーー‼︎‼︎』





こんな時にもふざけている私を、庇うように抱きしめてくれるロー!
さっきの事は水に流してやろう‼︎



眩しい光は落ち着いたが、目が慣れるまでには時間がかかった。

ローを薄目でみると

「***大丈夫か?」

と、私の事を心配してくれた。


良かった。もう怒ってない。
ローの髪も濡れてるねって近くに落ちたタオルを拾おうとした時、異変に気付いた。


男の人が・・・

二人も座ってこっち見てるじゃないかい‼︎‼︎‼︎‼︎




?・2)「何、無視してイチャついてるんっすか?」


?・1)「船長」



『△○□*◎ー⁈‼︎』


「***耳元で叫ぶな
煩い。」


よく見たら、 そのつなぎは!
ハートのクルーの皆さんではないですかーー‼︎‼︎


『ロ、ロ、ロ、ロ、ローーー⁈
どういうこと?ローが呼んだの?』


「いや」

『でも〜〜‼︎』




奇跡の再会?を果たした二人にローが放った一言は、





「邪魔するな。」

でした・・・




なんか、

同情するよ。
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