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□3 〜 買い出し〜
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わ〜い！いよいよショッピング♪って、なるわけないよね‼︎
ロー そのカッコで、外に出ちゃダメでしょ！
そのパーカー、こっちでは完全にコスプレですから！
中2”ピー”(自主規制)入ってますから！
アレ？そう言えば、トレード・マークのモコモコ帽子は？
あと、無駄に長っっっい刀は？
さりげなく聞いてみよ！
『ロー、その服装はこっちでは目立って無理だよ。刺青もね。あっそう言えば、帽子はどうしたの？』
「寝る時は、被らねぇ」
おっ、答えた！
へぇ〜そうなんだぁ
ブ〜ンって能力で取り寄せたり出来るのかなって、思ったけど・・・チョッピリ残念。
触って素材確かめたかったなぁ。
『ふ〜ん、寝る時被ってなかったからって事は、寝ている時にこっちの世界に来たってことかぁ。』
アレ？そう言えば大事な事の核心に迫るの忘れてたよ。
ローが、どうして私の部屋にいるのか・・・。
お風呂とか下着とかどうでも良くね？
「あまり待たせるな！早く行くぞ！」
アレ？どうでもいいの？出かけたいの？
もう・・・
『とりあえず、私の彼シャツと彼カーディガン貸しますから 着替えて、おっ冬で良かった！手袋して、マフラーで顔隠して行こう！
行っちゃおう！』
「男のか？」
『ん？あぁ彼シャツ？違うよ、私のだよ。
ちょっと大きめのメンズ物を着ると可愛いでしょ？そういうのを彼シャツって言うんだけど・・・わからないか。
私の部屋に 男の人なんて、入れたことないし、元彼もここ知らないよ。
送ってもらっても途中までだし、って、ここで脱がないでよ！脱衣所で着替えて！』
って言ったのに、俺様ローは私の目の前で着換えやがった。
いっ良い身体・・・ご馳走様でした。