mein ☆Happy Tree Friends☆

□第二殺 ドッペルゲンガー
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真っ青な晴れた空だ。
こんな日は絶好の…
「「強盗日和だぜ!」」
「兄貴!もう起きてたのか?」
俺が窓から見上げる真っ青な空を見て叫ぶと同じ声の俺が後ろに立っていた。
「俺が起きてちゃいけねぇーのか?」
後ろの俺が文句ありげに言うと俺は「そんな事はねぇ。ただ何時もより早く起きてるから珍しかっただけだ。」と放つ。
「ま、んな事は置いといて、早いうちに色んなとこ回って稼ごうぜ?」
後ろの俺はニィッと笑うと大きな袋を俺に手渡した。
「おうよ、兄貴!」
そう言って俺は袋を受け取り後ろの俺と同じようにニィッと笑って強盗に入った。
まず初めに清潔感溢れる家に入るとそこには緑色のツリー形ネックレスをした青いリス女が居た。
ヤバイ。隠れろ!
そう思った時、その女は家を出てった。
どうやら出掛けたらしい。
これはチャンスだ!
「今の内に有り金全部持って行こうぜ!」
「嗚呼!」
俺達は部屋にある金になりそうなものを全部袋に詰め込んで盗んだ車に積んだ。
次に向かった家は飴やら砂糖やら色んな菓子が部屋に散らばった家に入った。
しまった!
家主が寝てやがる!
大きな物音を立てて入ってしまった為その音で起きてしまった。
すると、もう一人の俺の帽子に乗った飴を見て何やら興奮してる。
まさかこいつ…甘いものが好きなのか?
そうわかった時俺はその辺に転がっていたチョコレートを外に放り投げた。
案の定そいつは外へ飛んでったチョコレート目掛けて走り出した。
「アハハハ!アハ!アハハハ!」
…変な笑い方の野郎だな…。
そう思いながらもドアを閉めて金目になるものを探す。
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