AKBのりすのお話(短編・中編)2
□ヤキモチなんて可愛いですね
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みなみside
はい、こんばんは。
今年卒業予定のたかみなこと高橋みなみです。
早速ですか私高橋みなみは怒っています。
その理由は…
「さっしー!」
「指原!!」
「さしこちゃんきてー」
私の恋人、指原莉乃がみんなに人気だから。
呼ばれたら笑顔でその人の元へ駆け寄ってハグ。
なんだよ、なんだよあれ。
恋人ほっといて何してんだよお!
…もおいい。指原なんて知らん。
私高橋みなみ、大人気も何もなく、拗ねました。
指原にもちゃんと聞こえるような大きな咳込みをして机にふて寝した。
………
「…みなちゃん」
「たかみなちゃん…」
「…んっ、」
「あ、たかみなちゃん起きた!
もお指原が来たらたかみなちゃん寝てるんですもん」
いつの間にか寝てたみたい。
てか…なんなんだこいつ。
自覚なしか。
「優子ぉ」
なんとなくむかついて、隣にいる指原をがん無視して優子を呼んだ。