ShortStory

□1.黒子と
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「あの…玲音さん…玲音さん…?」



『んー…』





困りましたね…もう下校時刻だと

いうのに、熟睡してしまってますね





『zzz…』



「…………」





それにしても…可愛いですね、玲音さんの寝顔…


ずっと見てても飽きないです。





『……き…』



「え…?」



『好きだよ…















オムライス…』





あ…寝言ですか…。てっきり起き

たのかと…




そうですよね…玲音さんが

僕の事を好きになるはずないです

よね…


だって玲音さんは火神くん

の事が好きなんですから


まさか火神くんを好きになるなん

て思いもよらなかったん


ですが、なってしまったものは仕

方ありません…ですから、こうや

って玲音さんを見てるだけ


で十分なんです…
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