□夜のヒメゴト
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スカートを捲り、自身を膣口に宛がうゾロ。

溢れ出た愛液を付けるように擦りつけた後、一気に奥まで突き入れた。

「ひぁっ…!!」

子宮にかかる圧力は直ぐに出し入れを繰り返す。

肌と肌がぶつかる音がキッチンに響く。

奥まで届く刺激に熱が込み上げて、頭は既に真っ白だ。

「あっ…あっ…ゾロ…ッ!あ…」

「おい、…少し声押さえねぇと聞かれんぞ」

「だ…だって…」

後ろから何度も掻き回すゾロの肉棒がたまらなく気持ちいい。

彼が見えていない状態でのこの行為が、少し犯されているみたいで、それに興奮している自分がいる。

「…はっ…お前、いつもより乱れてんな…」

「…んっ、ぅ…そんなこと、ない」

「でも気持ちいいだろ?」

「…はぁ…、う、ん…気持ち…ィ」


「……素直でいい子だ」

耳元で囁いたゾロは、私の頭を優しく撫でてくれる。

思わず出てしまった本音に羞恥心を覚えながらも、彼のぬくもりが嬉しかった。


再び激しく突かれれば、意識はもう飛んでしまうくらいで、もう理性もない。

後ろからゾロがギュッと抱きしめながらしてくれて。

見えないけれど、彼がいると言う実感が背中に伝わるから。


「ア…ッあ…!ゾロッ…!…ん、も…ぅ、イッ…!」

「……俺も…っ」


この二人きりの時間が、この瞬間が、幸せに思える。大切に思える。

温かくて、優しくて、時に辛くて悲しくても。


その全てが、心地よいのだと。




Fin.

 


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