夢小説長編「ハピネス」(完結)

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定食屋さんで定食を食べ終わり酒酒屋へと行く。



「お客さんすみませんまだ……あ!!沙奈ちゃん!!」




「オヤジさん…。本当に御迷惑ばっかりお掛けしてすみませんでした」




「なーに言ってんだよ!
皆心配してたんだよ。身体はもう大丈夫なのかい?」





オヤジさんや…皆の優しさが身に沁みる。












『で…お願いってなに?』





「祠を壊して欲しいの…。」




『え…』




「この世界で生きるって決めたから、もうあっちの世界との繋がりは要らない。
それに私みたいな人間がまた居たら大変でしょ?」




『家族は…。友達は…良いの?』






「良いの…。あっちの世界で無くす物はもう無いから」








悲しげな君の横顔…。




だけど…オレは…。









安心したんだ。






心の中では喜んでた。






卑怯なのはオレだヨ。







終末の谷に近い神社へと向かう。





『本当に良いの?』





「うん。思いっ切りやっちゃって」






綱手様に承諾を得てナルトやサクラ、サイにも手伝って貰い辺りに起爆札を張り巡らせる。






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