夢小説長編「ハピネス」(完結)
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オレのせいで火傷までしてありとあらゆる罵詈雑言を言われ、傷ついてる筈なのに何も言って来ない。
ガラッ!!
「か、カカシさん!?」
『行くなよ』
「…とりあえず…出て下さい。
着替えてる途中なので…。」
細身のジーンズに上はまだブラのままの沙奈。
腕を無理矢理掴み壁に押し付け噛み付く様にキスをした。
必死にもがく沙奈の腕を額宛で縛り壁にクナイを突き刺し
固定する。
「イヤッ!カカシさん!!」
『ゲンマから聞いたヨ…客と寝てたんデショ?
ならオレとも出来るデショ…』
「カカシさんはお客さんじゃないじゃない!!」
『黙れよ…』
話そうとする口を塞いで舌を無理矢理捩じ込む。
「!!ンンッンーッッ!!!」
ブラジャーを外し形の良い胸に吸い付く。
「ゃあ……。助けて…イルカさん…。」
『……イルカ先生…?』
突き刺したクナイを抜き縛っていた額当てを解く。
『行けヨ…イルカ先生のところにでも…』
「………。」
その日沙奈は帰って来なかった。
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