夢小説長編「ハピネス」(完結)
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「こら!ナルト汚いぞ!」
「……カカシ先生の彼女か?
皆が噂してた綺麗な姉ちゃんて…。」
「彼女じゃないよ?色々有って一緒に住んでるけど。
私は沙奈。よろしくねナルト君。」
「おう!!ヨロシクな!
に、してもイルカ先生…ってば…大丈夫なのか?
カカシ先生怒らないのかよ?」
「彼女じゃないから怒るも何も無いだろう?
沙奈さんそろそろ帰りますか…遅くなると危ないですから」
「はい。じゃあナルト君またね!」
一楽を後にし歩き始める。
「ご馳走様でした。」
「いえいえ…。」
イルカさんと歩いてるとすれ違う忍の人に見られる。
「イルカさん有名人ですか?」
「いや…あなたの方ですよ…。
カカシさんの…」
イルカさんは途中で言うのを止めた。
「イルカさん?」
「ウワサ…になってますよ?
良くないウワサばかり耳にする。
大丈夫ですか?」
イルカさんの真っ直ぐな瞳が痛い。
この人には嘘付けないな。
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