夢小説長編「ハピネス」(完結)

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年が近いコの方が理解出来るかと思いカカシ班に理由を話して一緒に行動させた。



沙奈に里内を散々連れ回される面々。



「あーマジで私変な世界にいるみたい〜。忍者って凄いね〜。」




『沙奈。もう帰るよ』



「えーお腹空いた」



「カカシ先生の奢りで一楽だってばよ!」

「わーい!行こう!」
「行きましょう!」




……一番会いたくない人に一楽で会った。



「お、ナルト久しぶりだな!」


「イルカ先生来てたのか!」



『どーも……』



「イルカ?イルカ?どこに?
ラーメン屋にイルカいるの?」



沙奈を見て固まるイルカ先生。


そりゃそうだろう。



「沙奈さん?」



イルカ先生にも事情を話したら……。



「やっぱりカカシ先生のせいで沙奈さんが危険な目に有ってるじゃないですか!!」



『……今回は想定外です。まさか薬を飲むなんて』




「綱手様って人が言ってたけど緊急避妊薬だと思って飲んだのが痺れ薬だったって。
緊急避妊薬って事は…カカシさんあたしに中出しした?」



ブーーーーッッッ‼︎‼︎



その場にいたナルトとサイ以外全員ラーメンを吹いた。




『沙奈!!!』



「え?だってカカシさん自分であたしが彼女だって言ったじゃん?」



「か、か、か、カカシさん!?
どういう事ですか!!?」




『どーいう事も何も…』




「……ご馳走様でしたー。」




ラーメンを食べ終わりさっさと一楽を出て行く沙奈。




天真爛漫というか…。

6年であぁ大人な女に変わるんだと感心させられる。




「あ、ケータイって…この世界無いのか!
皆どうやって連絡取ってるの?」





『ケータイって何を携帯するの?』




「???ってカカシさんと話が合わな〜い。
カカシさんいくつ?」





『2…8…。』



「えぇ?10コ上!」







「じゃあね〜沙奈さん。
また〜!」



「じゃあねサクラ〜!」




サクラもナルトも家路に着き。
イルカ先生は一楽で固まってたから置いて来たし。




「で?あたし家どこ?」




『一緒…』




「誰と?」




『オレ…と』





「ヘェ〜同棲してるんだ」




え?驚かないの!?




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