夢小説長編「ハピネス」(完結)

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「部屋なーんにも無いんだね?
2人で1DKって狭くない?」



『仕方ないデショ…。
お前が向こうの世界から来たんだから』




「迷惑だよね?」



『……監視役だったから仕方ない。それに監視役で良かったと思ってるヨ…。好きになったのはオレだしね。』



調子が狂うな…。
ベラベラ喋ってしまう。



「24歳のあたしはどんな?」



『今より…綺麗だヨ。
結構モテモテだけど…。』




「良かった〜。ねぇ痩せてた?」



『痩せては無いけど…。太っても無い。
まぁ胸は大きいネ〜。』




ベッドの上にボフンッと寝転がり脚をパタパタさせる沙奈。


ショートパンツから伸びる褐色の肌をした脚。
ムチムチしたお尻。



ヤバイな…。



これはこれで…エロい。





「こっちの世界ではカカシさんと付き合ってて、向こうの世界では高校の時の先生と付き合ってるんだよね〜。」




『18の時先生と付き合ってたの?』




「付き合ってたの?って…付き合ってるよ?何か聞いてない?」



『24の沙奈は彼氏居ないって言ってたヨ』





「えーそうなのー。
で、カカシさんとあたしは週に何回シテるの?」



『…は?』




「ってか、あたし良く中出し許したね〜。でもさ、緊急避妊薬って事はカカシさん無理矢理ヤった?」




『………。』



ヤバイ…。


確かに…言われた。
中に出さないでって言われた。



いつものクセでくノ一相手にしてるのと同じで中出しした…。



「どーすんの妊娠したら?」




『どうしよう…ネ?』




「カカシさんも他のオトコと変わらないね。」




『……。』





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