マネージャーやります
□私負けません!
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監督の部屋はけっこう近かった。
それにしても、なんでこのメンバーにしたのだろうか。
何か秘めた力があるに違いない。
あの監督のことだし先を考えててもおかしくない。
私の力を引き出してくれた人。
そんなことを思ってたら、監督の部屋に着いた。
はあ、いちよう監督には許してもらえたし。
「よかった〜」
「おい」
え?誰が呼んだ?
きっと疲れてるんだ。
私の部屋は監督に教えてもらったしすこし休もうかな。
「おい!聞いてるのか?」
やばいよ。
やっぱりよんでるよ。
さっき無視しちゃったよ。
「井吹君?」
振り返ると井吹君がいた。