らき☆すた〜恋する乙女と流れ星〜

□転入前夜〜当日
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帰り道【かがみ、こなた、つかさ、みゆきルート(かがみ視線)】
「いや〜。今日も遊んだね〜。」
「そうだね〜。」
「うふふ。そうですね。」
少し前で、こなた達がそんな話をしている。
「ん?かがみ、どしたの?元気ないよ。」
こなたが言ってきた。
「別に、私は普通よ。」
私はそっぽを向く。
「またまた。私に相談してみなよ。か・が・み・ん。」
こなたが絡まってきた。
「うっうるさいわね!なんでもないわよ!」
すると、つかさが
「そう言えば、明日から2年生だね。」
それを聞いたこなたが
「わかった!かがみ。私達と同じクラスになれるか考えてんでしょ。」
ギクッ‼
「そうなの?お姉ちゃん?」
「ちっ違うわよ。」
「かがみさん。照れることはありませんよ。」
「みゆきまで……」
「ナイス!みゆきさん!」
私達がいい争っていると
キラン🌟
「あっ。流れ星だ。」
つかさがそう言って、空をみた。
「ほらほらかがみ〜。お願いしておいたら?」
「あんたね〜。もうクラスは決まってんだから、お願いしたところでどうにもならないのよ。」
私が言うと
「かがみはどうして夢がないかな……つかさを見てみな。」
そう言われつかさを見ると、がっつりお願いしてた。
「全く……」
私はしぶしぶ空をみて
2年生はこなた、つかさ、みゆきと同じクラスになれますように……
そうお願いした。
すると、隣でこなたも手を合わせて何かをお願いしてた。
「あんたは何をお願いしたのよ。」
「ん?いや〜。いい出逢いがありますようにって。」
「なんじゃ。そりゃ。」
「いいお願いじゃありませんか。」
皆で笑った。
その時、たくさんの流れ星が流れたことに誰も気づかなかった。
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