らき☆すた〜恋する乙女と流れ星〜

□転入当日 放課後
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陵桜学園
職員室前【流星・???・???・つかさ・???ルート(流星視線)】
「はぁ〜〜…」
手続きを終えた俺は、職員室の前で大きなため息を吐く。
よし。帰るか。
俺が帰ろうとすると
「あ〜。いた〜。」
遠くで声が聞こえた。
この声はたしか……
「よかった。もう帰っちゃたのかと思ちゃった。」
「柊さん!」
柊さんと三人の女子が俺のところにきた。
あれ?この二人、見たことあるぞ。確か同じクラスにいたような……
「へぇ〜。君が朝、つかさをたすけた救世主だったんだね。」
「いや。助けられたのは俺のほうだよ。」
すると、ツインテールの子が
「まずは、自己紹介でしょ。私は、柊かがみ。つかさの双子の姉よ。あっクラスは隣だから。」
かがみさんが自己紹介すると
「え〜。なんで隣のクラスのかがみが自己紹介するの?」
ちっちゃい子がちゃかした。
「うっうるさいわね!別にいいじゃない!」
かがみさんが強く否定した。
「なるほど……かがみさんはツンデレなのか。」
「おっ!」
ちっちゃい子が反応した。
「君、分かる系?」
「たぶん、分かる系。」
「うそ……」
「あの……こなたさん。自己紹介が先かと。」
「おぉ。そうだね。みゆきさん。私は、泉こなた。よろしくね!」
「私は、高良みゆきです。」
高良さんって
「委員長だよね。確か。」
高良さんが笑って
「はい。覚えてて下さったのですね。よろしくお願いします。」
すると、柊さんが
「わっ私も自己紹介しとこうかな。え〜と。私は、柊つかさ。こっちがお姉ちゃんで私が妹だよ。」
えっ?
「それ、さっきかがみさんから聞いたよ。」
「あれ〜?」
俺が、かがみさんのほうを見ると
「つかさはこうなのよ。」
かがみさんは軽く泣いてる。
こうして、俺達は帰路についた。
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