らき☆すた〜恋する乙女と流れ星〜

□とある日常
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陵桜学園
2-E【流星・こなたルート(流星視線)】
「ふぁ〜。」
休み時間、机に倒れながらあくびをする俺。
「おや〜?寝不足かね?」
そんな、俺の様子を見かねて泉さんが近づいてきた。
俺が転入してから、1ヶ月あまり。
俺も、学園生活になれてきていた。
「まぁね。昨日、夜更かしした結果。」
すると、こなたさんが
「むむむ!さては、アニメを見てたな!」
ギクッ!
「むふふふ。確かに、最近はおもしろいアニメが多いからね。その気持ちわかるよ〜。お陰で私も寝不足だよ。」
そう言えば泉さん、さっきの授業中居眠りしてて、黒井先生に怒られてたな。………………いつもか。
「今、なんか失礼なこと考えたでしょ?」
「別に。」
俺は出来るだけ、普通に答えた。
目が怖い……
「まぁ。寝てるのはいつもの事だけどね。」
あれ?バレてた?
「ちょっちょっと、飲み物買ってくる……」
俺は、逃げるように教室をでた。

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