らき☆すた〜恋する乙女と流れ星〜

□転入当日 放課後
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帰り道
帰り道【流星・こなた・かがみ・つかさ・みゆきルート(流星視線)】
「へぇ。あんた、結構遠くから来たのね。」
帰り道、俺は皆に自分が何処から転校して来たか話した。
「でも、なんでそんな遠くから転校してきたの?しかも、1年向こうで過ごしてから。」
こなたさんの質問に対して、俺は
「あっ…………まぁ、色々と。」
そう答えることしか、出来なかった。
「ダメだよ。こなちゃん。藤君にだって聞かれたくないことあるんだよ。」
意外だ。
俺はそう思った。
こう言う時は、かがみさんがツッコムのかと思ってたけど。
人間見かけによらずってね。
しかし、他の皆は違う所が気になったらしい。
「「「藤君?!」」」
「ふえぇぇぇぇ!」
皆が驚いたように叫ぶ。
それに驚くように、柊さんも叫ぶ。
「つっつかさ…………もう藤崎くんとそんな仲に?」
かがみさんが驚きながら聞いてくる。
「えぇぇ。藤君とは友達だよぉ。」
そんな話をして聞いていると、泉さんが近づいてきて俺の背中を叩きながら
「どうやら、つかさと
「別に、旗はたってないぞ。」
そう言うと、泉さんは俺から離れて
「やっぱり、君と私は同族のようだね。」
泉さんがニヤリと笑った。
「うふふふ。」
そんな俺達の様子を見ていた高良さんが笑っていた。
どうも彼女はよく分からないんだよなぁ。
そんな事を考えていると、高良さんが俺をみて、ニコリと笑った。
なんだかなぁ〜。
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