短編

□苦労人さん
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次の日、ワニノコはいつも通りマグマラシの所にやって来た。因みにマグマラシはヨルノズクと昼寝中だ。

ワニ「マグマラシー!!遊ぼうぜー!!」
マグ「zzz…あ、ワニノコ」
ヨル「zzz」

ワニノコの大声でマグマラシは目覚める。隣にいるヨルノズクは起きない。

マグ「ごめんねワニノコ。僕ちょっと疲れてるから今日h」
ワニ「今日は鬼ごっこしようぜー!」
マグ「ちょっとまっ!ヨルノズク助けてー!!」
ヨル「うるさい…zzz」
マグ「うわーん!(泣)」

断りの言葉を言い終わる前にマグマラシはワニノコに引っ張られて連れ去られてしまう。咄嗟にヨルノズクに助けを求めるが、今日は寝起きが悪く、見放されてしまった。
その後、鬼ごっこをした後にダンスに付き合わされたマグマラシであった。それを偶々見た子供たちと遊んでいたヘラクロスは心の中で「ドンマイ」と言ったとか言ってないとか。

マグ(チーン)
ベイ「大丈夫じゃないわね、もう一目で分かる」
マグ「僕、一生ワニノコに勝てないと思う…」
ベイ「ご愁傷様、これからも頑張ってね〜」
マグ「うわーん!(泣)」

次の日も、やはり断れずワニノコと遊んで振り回されるマグマラシであった。

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