狩人

□星と月とハンターたちの宴U
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おまけ。

「リノ!これありがとー!すごく役に立ったよ」

「どういたしまして。にしてもゴンが使い方知っててくれてよかったよ」

「ヤーナの木はおれの島にもあったし、木の実は家でも良く使ってたんだ」

「ホントににおいだけでここまできたのかよ・・・お前は犬か!?」

「ああ。においの発信源はリノだったのか。私からも礼を言わせてくれ」

「クラピカ・・・そのにおいの発信源て言い方はちょっとやめてくれるかな?君とはいい友達でいたいんだ」

「つかさっきよりにおわなくなったけど、なんかしたのか?」

「んーそうかな?」

「単に慣れただけだろうね」

「つか、何がどうなってんだか誰か説明しやがれー!!」


ヤーナの木及び木の実について補足:
梅干しの種くらいの木の実で小さいながらにおいはドリアンの10倍くらい強烈。割るとさらににおいがきつくなる。
においはきついが粉々に砕いて粉末状にしたものを薬草と一緒に調合すると簡単な解毒剤になる。においがきついため飲むときは吐かないように注意する必要がある。

ちなみにリノはゴン達がついた時点でにおいを消すためにアロマや香水を自身に吹きかけている。しかし、ゴンには通用しなかった。
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