銀魂BL*短編
□お酒は飲むなら周りに気を付けよう
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「「あ」」
二つの声が重なった
二人同時に少し固まった
すぐ後
「「なんでテメェがこんなとこにいんだよっ!」」
また重なった
一人は銀髪天パの死んだ魚のような目をした男
もう一人は黒髪に瞳孔が開いている男
「なんで万事屋テメェがここにいる」
と黒髪の男は銀髪に問う
「いやいや多串君それはこっちの台詞なんですけどぉ〜」
万事屋と呼ばれた男
坂田銀時は店に入り多串と呼んだ黒髪の男に近づきながら言葉を返す
「あ゛ぁ゛多串じゃねぇーっつってんだろ!土方だ土方!」
とキレぎみに返す黒髪の男
土方十四郎
「あーはいはいわかってますよぉ〜アレだよねマヨラーもしくはトッシィーwww」
「どっちもちっげぇ!土方だっつってんだろっ!」
ガタッと席を立ち近づいてきた銀時に突っかかる
そして目の前にきた銀時の胸ぐらをつかもうとしたが
避けられ
「まぁまぁそんな怒んなよ土方君wほら座って座って〜」
と謝ってないような態度の銀時
土方はそんな銀時にムカつきながらも席に座り直す
「んで隣に座ってんだ」
「だって〜他のとこあいてないしぃ〜?仕方なくだよ」
回りを見てみると他は客でうまっており土方の隣しかあいていなかった
「ちっ」
と舌打ちをしつつ諦め酒に口をつけた
そんな土方をちらりと見て銀時も酒とつまみを注文する
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