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□雪合戦争
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デイダラは部屋を半壊させ見事に壁が吹っ飛んでおり、白銀の世界が丸見えだった。
「喧嘩したのと部屋壊した罰でデイダラは雪合戦をする刑!」
「、いや、明らかに俺悪くねぇだろ…うん…。」
「えー…、…嫌?」
「う゛、、や、嫌じゃねぇけど・・・!・・・ハァ、仕方ないな…、やってやるブォブァァ!?」
やってやるよと言い終わらないうちにデイダラの顔へ白い何かが飛んできた。
「え、デイダラ!?大丈夫?」
「やーいやーい先輩引っかかったー」
「あ、トビくん。、あ!雪玉だったのか!」
「そっすよー!雪合戦だとみんな平等に出来ますし!中々良い案でジョボガァァ!」
良い案でしょうと言い終わらないうちに白い何か、雪玉がものすごい速さで飛んできた。
「あ、デイダラ!やっと遊ぶ気になった!?」
「あぁ、殺る気満々だぜ…うん」
「やった!じゃあ3人で雪合戦しよ!!雪玉に3回当たったら負けで!ちなみに普通にね、術の使用は禁止だよ!」
「イイっすね!更に追加で勝者は最初に負けた人に何か一つ命令できるってルールも!」
いつの間にか復活したトビが仮面の隙間から入ってきた雪を落としながら言った。
「ハッ!お前後で自分がつけた追加ルールに後悔すんじゃねぇぞ!うん!」
「やだなー、デイダラダラ先輩なんかに負ける訳ないじゃないっすかー。」
「ブチッ…」
「はいはい喧嘩は雪玉でね!じゃ、よーい・・・スタート!」