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□ぽかぽか
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思ったより任務が早く終わり、更に自由行動が許可されたトビは上機嫌でアジトへ帰っていた


「ユキちゃん何してるかなー♪」


ユキに会うために。





アジトに着いたトビは不思議そうに言った


「あらー?? ユキちゃんのチャクラが感じ取れない…?」



最後の方は若干素に戻っていたトビ。


中へ入りリビングを見ると不死コンビが戻っていた。


「あ?トビじゃねぇか。デイダラちゃんはどうした?」


「自由行動してまして!任務が終わったら別の用事だとかで飛んでいきましたー!…ところでユキちゃん知りませんか?」


「・・・ユキは帰った時には既にいなかったぞ…」


「え?…うーん、どこ行ったんでしょう。ちょっと探してきまーす!!」



嵐のようにやって来て去っていったトビを二人は少し呆れた目で見ていた。






(…アジトに居ないとなれば買い出しでどこかの里へ下りたのか?…いや、荷物などはあったな…。)



アジト周辺を探しながら考えていた時・・・


「!」


ユキのチャクラを見つけたが…そこは入り組んでる道の先にある場所で、中々辿り着きにくい所だった。


(何故そんな所にユキが…?)


そんな事を考えながら進む足を早めた



ガサッ



入り組んだ場所を抜けるとそこはとても広い草原だった。



そしてその中央辺りにユキがいたが、倒れていた



「ッ!ユキ・・・!?」



直ぐ様駆け寄り、見てみると・・・


とても気持ち良さそうに寝ていた。


「…ハァ…」



心配して探したり焦ってつい素が思い切り出てしまったことに呆れ、馬鹿馬鹿しく思ってため息が出た




「ユキちゃーん?こんな所でそんな薄着で寝てたら風邪ひいちゃいますよ〜」


"トビ "を演じ、ユサユサとユキの体を揺さぶる。
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