ハリーポッター短編

□教授の憂うつ
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やぁ、みんな。
セブルス・スネイプだ。



っと、すまない。
変なテンションになってしまったな........

我輩としたことが........。




最近、先生、という仕事がツラくてしょうがない。



傲慢なポッターといい、赤毛のウィーズリーといい、それについてくる、でしゃばりのグレンジャー........
「ちょっと、教授!」

........それから、この女子供......




「なんだね........Ms.カトウ........。」

我輩はこやつに、つとめて冷たい視線を浴びせた。


「何って........ハーマイオニーの悪口はダメなんだからね!」


我輩の心を読む。

「ほう、なぜ、そう思った?」

「ハーマイオニーの方を睨んでいたからですー。」


本当になんなのだ、こやつは。




「スリザリンの貴様には関係なかろう。さっさと持ち場へ戻れ。」


そう。
今は魔法薬学の授業中。


「........はーい。」

我輩を漆黒の瞳で見つめながらミユウはドラコの所へと戻っていった。


「ふんっ........」




我輩は、彼女を見つめた。
ドラコの隣にいる、アジアの美しい女を。
「教授?」

「っ!!!??」

いつのまにか生徒が薬を出し、いなくなっていた。


今日は、どうも変だ。
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