「うああぁぁぁ」

ｸﾞﾚｲ「っぎゃあなんだお前真っ黒！」

ﾐﾗ「あら、おかえり。またラクサスにちょっかいかけたの？」

「うんー」

ｸﾞﾚｲ「あ、なんだトトか。懲りねぇなぁお前も」

「懲りないのは私じゃなくてラクサスだと思う！いいかげん私のウザさに慣れた方がいいよ！」

ｸﾞﾚｲ「全面的にお前が間違ってると思うぞ」

「!!?」

ｸﾞﾚｲ「そんな驚愕！って顔されてもな」

ﾐﾗ「たまにはラクサスの喜ぶことやっておいて好感度上げないと、捨てられちゃうわよ？」

「それは困る！」

ｸﾞﾚｲ「つーかミラちゃんのアドバイスは合ってるのか？」

「ラクサスの喜ぶことって……なに？」

ﾐﾗ「さぁ、なにかしらね」

「よし、こうなったらラクサスのエキスパート、フリードに相談だ！」

ｸﾞﾚｲ「フリードってそんなストーカーみたいなやつだったか？」

ﾐﾗ「似たようなものじゃない」

「フリードォォォ!」

ｸﾞﾚｲ「すげぇ速さだ……」

ﾐﾗ「本当にトトって、ラクサスになついてるわね」