love and sin
□ II 崩壊する
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休日のある日、
私はえりと一緒に買い物をしていた。
「ねぇ、えり大丈夫?
なんか今日のえり元気ないよ。」
「……えっ、そんなことないよ。」
「そう?でも、もし何かあったらすぐに言ってね?」
「もちろんだよ。」
いつもの私なら、この時に気づくことができたはずなのに。
えりと2人だからと安心していたのが間違えだったのかもしれない。
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