ゴーストフェイス

□本物探し
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「もしも、俺の格好をしているやつがたくさんいたとして」

「うん」

「その中から俺を見つけ出すことが出きるか?」

「愚問ですね。自分の弟子を信頼してないんですか?」

質問を質問で返したこいつの言葉に偽りがないか、いつか試してみたいと思っていた。

そして、今夜が待ちに待ったその`いつか´だ

俺は磨いた凶器を懐にしまい、たくさんの俺に声をかけた

「さあ、始まりだ」
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