思い付きネタ


◆こたつのはなし 


*会話文*

「こたつって知ってますか?」
「知らない」
「日本の冬に欠かせない暖房器具なんですけど、すっごく暖かいんですよー」
「もしかして正面のこれのことか?」
「当たりです。足を突っ込んで使用します」
「おお、成る程」
「ね?ね?温かいでしょう」
「あったけー」
「それから、こたつに入るともれなくみかんが着いてきます」
「みかん?」
「ジャパニーズフルーツ」
「I see.」
「どうですか?」
「うん。ウマイ」
「しかし欠点があって…食べ続けると爪が黄色くなってしまうんです」
「えっなにそれこわい」

「(おい、なにやってるんだ?)」
「「あ、ハリー先輩」」
「(…なんだその殺人鬼にあるまじきほのぼのとした雰囲気は)」
「こたつと言う名のブラックホールのせいですよ」
「(ブ、ブラックホール?)」
「1度入るとなかなか出られないのですふふふ」
「ぐっ!おのれ図ったな我が弟子よ!!」
「(楽しそうだな)」
「さあ、ハリー先輩もいかがですか?」
「(いやい「だめだあ!!入ってくるなあ!!
トイレ行きたくても出たくなくなるぞっ!」聞けよ。いやいいって言いかけたかんなそして行けよ)」
「いや、大丈夫ッス気合いでなんとか

「(何故そこまでして…まあいい。お前たち仕事は?)」
「仕事?」
「(…ゴスフェ、キモい。首を傾げるな)」
「えっひどい!!」
「有給取ったんで大丈夫ッス」
「(殺人鬼に有給なんてあるのか)」
「今作りました」
「(よし、ブラックホールは俺が粉砕してやる)」
「え、ちょ、何でつるはし構えて…」

――――――――――――――
長くなっちゃった…
このあとこたつはハリー先輩の手で見るも無惨な姿になりましたとさ☆

2014/12/21(Sun) 18:57

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