全力で遊べ!!
□17.余計なお世話!
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制服が…やっときた!!
ずっと待ってたよ。
笹山くん、これでチャラにします。
『…って、思ったのに…』
スカート短ッ!!
太ももの半分しかないじゃないですか!!
笹山くん、バカですか?
嫌がらせも大概にしてください。
と、思いながらも…これしかないので、教室に行きます。
流石にジャージで何回も登校するのは気まずい。
どうか誰にも突っ込まれませんように。
特に無駄に鋭いやつとか。
…タイツって、違反かな?
「あ、久住ちゃん!おはよう」
『伊助くん。おはようございます』
朝から会うとは…!!
必死にスカートを押さえながら話してます。
恥ずかしいんですよ!!
「スカート押さえてどうし…って…短っ!?」
『はい…あの…あまり見ないで下さい…!』
伊助くん、見るの止めてぇええ!!
「か、改造したの…?」
『届いた頃からこうでした…』
「通りで兵太夫が楽しそうにしてたわけだ…」
笹山くん、許さん。
「うーん…このくらいなら、僕が直すけど?」
伊助くん…!!
お母さん感半端ないですね!!
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