白眼ノ里

□朝のひととき
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澄み切った空が広がっている。
そんな気持ちのよい朝、真衣は日向家のベットの上にいた。












(うわあああああ)
真衣は今日向の家にいるのだが真衣の隣にはネジがいる。正確に言うと寝ているが正解だが。





(す、すごい…貴重だよネジの寝顔)


写真を撮りたい衝動を抑え、私はネジの寝顔を見ていることにした。





ネジと真衣が付き合い始めたのは二ヶ月前。付き合う前まではお互い実力を認めあう上忍同士であった。

しかしある時一期上のネジと他の上忍とで任務に出掛けたとき、真衣の血継限界を狙う忍が現れ真衣の命が危ないとき、間一髪助けてくれたのがネジだった。それから半年後ネジに想いを伝え見事実り今に至っている。
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